見える星と見えない星
● 星座
地球は1年で1回太陽の周りを公転し、公転と地軸の傾きにより春・夏・秋・冬の季節をめぐります。
地球が公転し、夏の位置に来ると太陽は冬の星座の方角に見えます。 夏に冬の星座は、昼間の明るい太陽の光の中なので星座(星)は見えません。
夏の位置で地球が自転をし太陽の光があたらない反対側を向くと夜になり、いて座やさそり座などの夏の星座が見えるのです。
また、地球は一年をかけて太陽の周りをめぐるため季節により見える星座も変ります。
● 惑星
地球と同じように他の太陽系の惑星も太陽の周りを公転し、その公転の軌道は黄道十二星座をめぐっています。
地球の場合は、およそ365日で公転をしますが、その他の惑星はそれぞれの周期で公転しています。
惑星の見かけ上の目安の位置となる星座の位置は、地球とその他の惑星の周期が違うため、季節や年月により位置が変わります。 惑星も星座と同じように季節により見える季節と見えない季節が有るのです。
どこに惑星がいるのかは、右の「おもな惑星の現在位置」で調べてください。
そして、惑星の位置は星座を目安として星座盤を利用して、いつ見ることが出来るか調べてください。
金星は月のように満ち次けします
金星は、地球より内側で太陽の周りを公転している内惑星です。 望遠鏡で見るとお月さまのように、欠けた姿を観察することが出来ます。
金星は太陽の近く(最大離角:約47度)にいるので、日没ごろに見えるときは、太陽に連れて行かれるように金星も続いて地平線に沈んで行きます。
「明けの明星(あけのみょうじょう)」や「宵の明星(よいのみょうじょう)」は、金星の別名です。
明けの明星: 金星が太陽の西側にいるときは日の出前に見ることが出来ます。
宵の明星: 金星が太陽の東側にいるときは日没ごろから見ることが出来ます。
惑星をみつけよう!
■ 惑星が黄道十二星座を通過する
イメージ図:現在の惑星の位置では有りません、詳しくは下記の惑星の現在地をご覧ください。
■ おもな惑星の現在位置
※惑星の位置はIEとOperaブラウザーのみで表示されます。
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